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示談書の書き方

交通事故を示談で解決する場合、必要なのが示談の内容を書面に表した「示談書」です。

示談書の形式は法律で定められていませんが、示談書は、当事者の間での損害賠償金の支払いを書面で約束する大事な書類です。
のちのち、交通事故の件でトラブルが起きた場合などに、示談書に書かれた内容は、非常に重要な証拠として考えられます。

したがって、示談の内容を決める際は、注意する点が数点あります。

まず、示談書の中で最重要項目は「損害賠償金額」です。
後でトラブルとならないために、損害賠償金額はあいまいな書き方は避けるべきです。
「金○○○円」というように、原則的に具体的金額を決める必要があります。

次に大切なのは、損害賠償金の支払い方法です。
損害賠償金額がいくらであれ、実際の支払いがなければ全く無意味です。
ですので、損害賠償金の支払方法、期日はハッキリと具体的に決める必要があります。

損害賠償金の全額を一括で支払ってもらうのが、最も早くて確実な支払い方法です。
損害賠償金が、加害者の保険会社から支払われる場合は、たいてい全額を一括で支払ってもらうます。
しかし、そうではなく、加害者本人が直接支払う場合もあるでしょう。
この場合でも、できる限り全額を一括で支払ってもらうのがベターです。

相手の経済的状況などで、しかたなく分割払いとなる場合もあります。
この場合は、分割で確実に賠償金が支払われる方法をとる必要があります。
この場合、考えられる対策としては次のとおりです。
・頭金を大きい額にすること。
・資金力のある保証人を付けてもらうこと。
・示談書を強制執行認諾文言付き公正証書で作成すること。

3つ目の対策の理由は、支払いが滞った場合、強制執行手続きによって、加害者の財産から取り立てられるようにするためです。

自分で示談書を作成するのが不安な人も多いでしょう。
その場合、専門家に相談するのが良いと思います。

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